メキシコ将軍

“侍は立って戦う”
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SHOOT the SHOOTO 2011

13年振りに復活開催された『SHOOT the SHOOTO』
今回は2day興行で初日が修斗、二日目がSB主催で行われた。

初日は仕事の都合で行けなかったが、メーンのチャンピオンシップは、
王者の秒殺KO負け、そして修斗のカリスマ佐藤ルミナ選手も
チームサワーの新鋭によもやの敗戦‥

さらにSBとの対抗戦の3試合もSBルールではあるものの、
修斗側の三敗と初日のS×Sは波乱含みの展開であった。

二日目のメーンは、アンディ・サワー×トビー・イマダ戦
アンディにとってはS-cupのリベンジマッチであり、この試合はサワーサイド
からの猛アピールもあって実現に至ったカードであるらしい。

試合は、そのアンディがトビーの投げ技をディフェンスし、離れた直後、
一瞬の隙を付いた飛びヒザでファーストダウンを奪うと、二度目も投げ技を
外した直後にパンチを叩き込んで奪うという、老獪ともいえるインサイドワークで
トビーを判定で下し、サワーがリベンジに成功した。



修斗との対抗戦初戦は、怪我からの復帰戦となる鈴木博昭(ストライキングジム
・Ares)と西浦ウイッキー聡生(シューティングジム横浜)の一戦。

鈴木と同級クラスの総合の選手の中で、実績、実力のあるウイッキー戦は、
注目度の高い試合であった。

通常のMMAの試合同様、トリッキーな動きからパワフルな打撃を繰り出す、
ウイッキー選手に対し、鈴木はガードを固めて冷静に対処すると、
強烈な左の蹴りを叩き込んで行く。

それでも怯まず前に出て変則的な軌道のパンチを振るってくるウイッキー選手。
序盤は、鈴木の蹴りvsウイッキーの豪腕の展開。

続く2R.蹴りは殆ど見せず、パンチを強振しながら前進してくるウイッキー選手を
鈴木は蹴りで動きを止めると、左のショートでダウンを奪う。

さらに鈴木のローがヒットすると、ウイッキー選手はやや効いた素振りを見せる。
が、打ち合いになれば、まだ一発で試合をひっくり返す威力のある
パンチをブン回していく。

最終3R.スタミナの消耗が見て取れるウィッキー選手に対し、
鈴木が攻め立てるも、掴まえ切れず終了のゴング。
判定ながら鈴木が復帰戦で強豪ウイッキー選手を下した。

修斗との対抗戦、もうひとつは宍戸大樹×リオン武の一戦。

修斗側からすると、相手の土俵とは言え全敗となると面子がたたない筈。
大将戦とも位置付けられたこのカードは両選手共に、リスクの高い
シチュエーションでの対戦となった。

柔道経験者で腰が強く、組みのバランス良い上に、MMAの選手の中でも
屈指の打撃テクニックを持つリオン選手。宍戸にとっては難敵中の難敵
であったが、それでもSBの王者として負ける事はできない一戦であった。

宍戸が足を使って円を描くようにリングを回りながら、サイド、バックといった
蹴り技や、左構えからのストレート等、普段通りの攻撃を仕掛けていくと、
リオン選手も右のパンチを中心に、正確な打撃で対抗する。

しかし、パワー、圧力ではリオン選手が上回っており、クリンチワークや
組みの展開になると宍戸が押し負け、倒される場面が目立った。

手数では宍戸が上回っているが、リオン選手も有効な攻撃はもらわず、
延長までもつれ込みそうな予感も漂う中、リオン選手の腰投げが
鮮やかに決まって、シュートポイントを奪取!

後の無い宍戸が積極的に攻め立てるも、リオン選手も応戦しタイムアップ!
シュートポイントで明確な差をつけたリオン武が修斗の砦を守った。

判定が告げられた瞬間、西側ステージ奥に陣取った修斗勢はガッツポーズ。
一方の宍戸は茫然自失のまま目を閉じリングで立ち尽くした。
“大将戦”の持つ重みは、残酷なまでに明暗がくっきりと分かれた結果となった。

今大会の“裏メイン”的なカードと言えば、ボーウィー・ソーウドムソン×ドラゴ戦。
噂ではボーウィーは、某著名MMAファイターとの対戦が決まりかけていたが、
諸事情でキャンセルとなり、発表が遅れていた矢先に、このド付き合い必至、
ヨダレ物であるカードが実現した。

アグレッシヴで知られる両者は、1Rからフルスロットルのシバキ合いを展開。
あのドラゴ相手にも、いつも通りのスタイルでノッシ、ノッシと歩を詰め圧力を
かけて拳を振るっていくボーウィーに対し、一方のドラゴは豪腕に止まらず、
多彩な蹴り技を織り交ぜて真っ向勝負を挑む。

ドラゴのハイキックが何度かボーウィーの側頭部にヒットする場面があったが、
ボーウィーが倒れず前に出て反撃すると、そのタフネスっぷりに
客席からはどよめきが起きていた。

この剛獣対決の勝負の分かれ目は、打撃ではなく“投撃”であった。
SBルールに長けているボーウィーがドラゴの足をすくい上げて豪快なスラムで
投げ捨て、都合二度のシュートポイントを奪取。
結局、この2ポイントにより、“ホーム”のボーウィーが判定でドラゴ下した。

その他、SB.日本スーパーウェルター級新チャンピオンの鈴木悟が、
数年前まで日本に在住し、キックの王者になったC.プルポーを迎え撃つも、
調整(減量)の失敗により精彩を欠いた動きで判定負け。

総合格闘技の実力者で、キックのチャンピオンにも就いた事もあるベテランの
郷野聡寛選手は、チームサワーのNo.2、H.オプスタルとSBルールで対戦。

上体の柔らかい動きで、ウィービング、ダックといった華麗なディフェンスワーク
を駆使し、ストライカーのヘンリーと互角以上に渡り合い、ダウン(ヘンリー)、
SP(郷野)とそれぞれ奪い合って本戦をドローとするも、
続く延長戦を僅差の判定の末、惜しくも敗れている。



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いよいよ

111104_183810.jpg

『SHOOT the SHOOTO』の合同記者会見に行ってきた。

今日5日は修斗主催、翌6日がSB主催興行となる。

本日の修斗さんのマッチメイクに関しては正直な所、出場選手について
詳しくないので何とも言えないが、トーナメントやチャンピオンシップも
組まれており、修斗ファンには見応えあるカードとなっている。

さらには修斗、SB両団体から唯一前回のS×Sから連続出場となる
佐藤ルミナ選手とSBチーム・サワー軽量級の実力者ニコ・ファレイゼン
との一戦も見逃せない。

そして二日目のSB。
やはり注目は修斗との対抗戦、日本人対決の宍戸×リオン、
鈴木博×西浦ウイッキーの二試合。

SBルールで行われるこの試合、宍戸&鈴木にとっては決して負けられない
試合であるが、リオン、ウイッキー両選手共にオールラウンダーである上に、
打撃のスキルが非常に高い。
宍戸、鈴木のシュートボクサー二人が、シュートやキャッチポイントを奪われる
可能性もかなり高いといわれている。

“S”の祭典、『SHOOT the SHOOTO 2011』 いよいよ開戦!
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SHOOT BOXING 2011 -act.4 SB172-

『SHOOTO BOXING 2011 act.4-SB 172』シリーズ最終戦の
メーンカードは、トビーイマダ×ボーウィー・ソーウドムソンの外国人対決。

SBマットで外国人同士によるメーンイベントは、実に6年ぶりらしい。
(サワー×チャップマン以来かな?)戦前から『噛み合う』とみられていた
二人だが、期待を裏切ることなく、大激戦を繰り広げてくれた。

ムエタイらしからぬ、豪腕をブン回していく“ボーウィースタイル”と
切れ味鋭い投げと打撃でSBルールに順応したイマダ。

試合は「組み」の局面で、首相撲の応用と強靭な腰の強さで
イマダの爆投を完封したボーウィーが、“ボーウィースタイル”である
殴り合いにイマダを誘うと、イマダもその呼びかけに答えるように
真っ向勝負し、両者ダウンを奪い合う壮絶な試合になった。

どちらかが、いつ倒れてもおかしくない展開に場内も大爆発!
アッと言う間に三ラウンドが過ぎ、結果二度のダウンを奪った
ボーウィーが判定で超獣対決を制した。

ボーウィーは蹴りはあまり上手くないし、パンチも振り回してる
イメージが強いが、要所でアッパーを混ぜている。
アレ打ち方云々じゃなく、あの豪腕でアゴに突き上げられたら
たまったもんじゃない。トビーもMMA式?のクリンチアッパー、
それにボディ・フックも強烈だった。ボーウィーもボディ・フックが
得意であり、打撃の攻防でも実に見応えのある試合であった。

セミのRENA×ジェシカ・ペネは、延長戦の末シュートポイントを奪われた
RENAがまさかの敗戦。RENAにとって課題の残る一戦になった。

SBルールの中で自分が勝つ手段を遂行し、勝利したのがジェシカ。
ファイターとして極めて正しく、何の非難をされる事も無いが、

そこにプラスアルファ『敵をブッ倒す!』という闘争本能を見せて
観客を沸かしたのが、レスリング出身のMMAファイター大澤選手。

キックのチャンピオン菅原選手を相手に打撃でも堂々と打ち合うと、
ダウンも奪い、さらに豪快な投げ技でシュートポイントも奪取。
菅原選手も意地でダウンを奪い返し、強烈なローキックで大澤選手を
削っていくが、ポイントでリードした大澤選手が判定で勝利した。

スーパーウェルター級、フェザー級の日本タイトルマッチは、
鈴木悟、ナグランチューン・マーサがそれぞれKOで王座に就いた。

この日、エキスパートクラスで勝利した選手に加え、アンディ・サワー
宍戸大樹、さらにはブアカーオ・ポー・プラムック等が11月5〜6日に
東京ドームシティホールにて行われる「SHOOT×SHOOT XX」の
出場候補になると思う。

今大会で輝いた松花、菅原、MIOといった十代のファイターや、
今後の大阪、名古屋大会に出場する選手達も11月のビッグマッチに
向けて名乗りを挙げたい所。
修斗とのジョイント興行で、シュートボクサー達の輝く姿に期待したい。

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Girls S-cup 2011

8.19 Girls S-cup2011 SHIBUYA AX 大会



三度目の大会となる今大会、2009,2010王者RENAはトーナメントには
参加せず、ワンマッチでムエタイ選手サーサを相手に復帰戦を行い、

トーナメントには、そのRENAからエキシビジョンマッチながらダウンを奪い、
ホームリングのRISEで実力・人気ともに急上昇の神村エリカが、
SB高橋藍との頂上決戦を高橋の負傷欠場を受け、緊急参戦。

トーナメントのグレードを上げるのと共に、他団体選手ながら、
『Girls S-cup』の主役の座と、トーナメントの優勝候補筆頭に躍り出た。



トーナメント一回戦。勝ち上がったのは、神村、吉田、MINA、ソヒ。
奇しくも全て青コーナー側の選手が駒を進めた形になった。

中でもやはり強烈な印象を残したのが神村エリカ。
SB選手の岡をKOで一蹴。無傷のまま準決勝に進むと、続く準決勝でも
WINDY智美から殊勲の勝利をあげた吉田美代を1RでKO!
圧倒的な強さで決勝進出を果たした。

一方、トーナメントもう一つの山からは、総合格闘技で活躍する
韓流ファイターハム・ソヒが、一回戦からバチバチの殴り合いで観客の
ハートを掴み、尚且つ上下の打ち分けや、キックのコンビネーションと
確かな技術をも見せつけ決勝に進出した。

今年のGirls S-cupの決勝は、神村エリカvsハム・ソヒ。
ムエタイvs総合という『S-cup2010』における決勝ブアカーオ×イマダと
同じく、他ジャンル同士の間で争われた。(ソヒ選手は立ち技系MMA選手)

試合は、両者一歩も譲らずバチバチのド突き合いをしたかと思うと、
神村選手が何とスタンディングの肩固めでキャッチポイントを奪取。
すると今度はハム選手が首投げを決めシュートポイントを奪い返す!
ハム選手は、さらにもう一度シュートポイントを決め、勝負は五角の展開に。

最終3R.ポイント的にマイナスとなった神村選手が前に出ると、
ハム選手も応戦。激しい戦いに場内のボルテージがMAXになると、
打ち合い中、神村選手がパンチでついにダウンを奪う!
ハム選手は立ち上がると反撃に転じるが、神村選手も最後までスタミナが
途切れることなく応戦し、試合終了のゴング鳴る。



判定の結果、神村エリカが有言実行のGirls S-cup2011女王の座に輝いた。

今大会で思ったのは、SBは今確かに選手層云々色々言われたりもしているが、
創立以来25年、四半世紀に渡り続けて来た中で、積み重ねてきた信頼と、
“磁場”としての力は、ハッキリ言ってヨソとは歴史が違いますよ。
今回Girls S-cupという女子大会のコンテンツでSBの底力を見せた気がします。

【追記】
復帰戦をKOで飾ったRENA。
RISE11.23大会で神村エリカに
対戦表明!

自身も発言していたように
万全の準備をして、神村選手に
挑んでいって欲しい。

「和」テイストを取り入れた
新コスチュームもカッコイイ。

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6.5 SHOOT BOXING2011act.3

SB後楽園大会の雑感〜
メーンのイマダ-宍戸。
開場前、アップしてる姿からも仕上がり抜群に見えた宍戸。
相手の正面に立たずに、ステップを使って廻りながらの攻撃は
戦前の発言通り、自らのペース運びで試合を構築していた。

しかし…S-cup2010準優勝者イマダの実力は伊達じゃなかった。
その『S-cup』で猛威を振るった投げ技がこの日も炸裂。
S-cupでは見られなかった肩口までリフトしてからのスラムをも
披露し、都合三回ものシュートポイントを奪取。

スタンドの展開では優勢だった宍戸だが、説得力充分の投げ技で
リカバリーしたイマダが3−0のフルマークの判定で宍戸を下した。

次戦はサワー戦も噂されるイマダ。
通常とは異なるボクシング・グローブを着用して投げ技をSBルール
僅か数戦で転換させてみせたセンスは紛れもなく“ホンモノ”。
あのアンディ・サワーをもってしても連敗する可能性は十二分にあると思う。

今大会で最も注目されたカードと言えば、SBレディースフライ級
タイトルマッチRENA−高橋戦。
ガールズS-cupを連覇し、人気・実績ともに今やSBの顔的存在になった
RENAと出版社に勤める普通のOLでありながら、プロのランカーにまで
登りつめ現在三連勝中と勢いに乗る高橋との一戦は、大方の予想を覆し?
高橋の圧勝で終わった。

RENAはケイトマルチネス等長身の選手相手に対しても苦手意識なく
戦っていたように見えたが、この日は長身で長いリーチを持つ高橋の前に
インファイトに持ち込めずに大苦戦。クリンチから組みの攻防でも高橋に
上から抑えられると、SPには至らないものの何度もマットに転がされた。

除々にスタミナを削られたRENAは、同体での投げやスリップダウンから
起き上がるにもモタつき、不安げな表情を浮かべながらセコンド陣営に
視線を送る姿が増え、後半ラウンドは何とかダウンを奪われずに
持ち応えるのがやっとの状態であった。

RENAにとっては自らの発言が通っての女子タイトル復活だっただけに、
手痛い敗戦となったが、高橋側からすれば、ベルト奪取はもちろん、
RENAへのリベンジも果たし、正に一挙両得であったか。

前回、エキシビジョンとは言えライバル視されてる神村選手にダウンを
奪われ、さらに“自分の為”に用意されたSBレディースのタイトルをも逃し、
一気に失速した形となったRENA。

しかし、8月に決定しているガールズS-cupにしろ、その後の『シュート×修斗』
にしてもRENAの存在は大きな軸になってくるので塞ぎ込んでいる暇はない。

弱冠19歳のRENAは、まだ相当な伸びシロがあると思う。
今回は“心が折れた”姿を見せたが、RENAには入場曲の歌詞を体現し、
復活してもらいたい。

個人的な感想をだが、この試合の雰囲気に何か懐かしさを感じた。
この日はゲストとして歴代SBクイーン&OGの方が来場されたが、
先輩達の目にこの試合はどのように映ったのであろうか?

両陣営には緒形・及川の現・元の王者がそれぞれチーフセコンドつき、
まわりをマーサ、石川等が固め後輩選手に激を送る。

東と西、理念と思想、技術と精神、そして団結力・・・・・・・・・
及川道場vsシーザージムの「イデオロギー闘争」。
より色濃かったジム同士のバチバチ感がこの試合で思い起こされた。

「試合に勝つ!」だけよりも『コイツ(このジム)だけには負けたくない!』
という付加価値があった方が断然面白いに決まってる。

これでRENAと高橋は一勝一敗の五分。
体重の問題もあるが、三度目の対決は必ず訪れる筈。
その時は、この試合以上の激闘が期待できると思う。

【追記】
今大会の私的ベストバウトは
歌川×島田戦。

師匠・大江さん譲りの「左ミドル」
主体の歌川君のスタイルが好き
なんだよな〜!パンチャーの
多いSBのリングでは際立つし。

島田も最後まで気持ちが途切れず前に出て熱い試合だった。

洸也センセーにまた稽古つけて
もらおう!

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SHOOT BOXING 2011 act.2

東日本大震災を受けてからの初大会となるこの日のメーンイベントは

アンディ・サワーvs佐藤嘉洋。

日本国内で風評被害が蔓延する中来日し、試合をする事を決めたサワー。
入場時の大歓声にはグッと来た。
ピンチな時に現れてみんなを助けてくれるのが“HERO”(ヒーロー)
だとすれば、入場曲に乗ってリングに向うアンディに対するあの声援は
SBファンにとって彼はまさに待ち望んだHEROなんだと本当にそう思った。

一方、“HERO”と言えば対戦相手のyoshi"HERO"佐藤。
ミドル級現・日本最強の男は、「東日本大震災復興チャリティーイベント」の
名の下に行われる本大会に、前試合から短いスパンであるにも関わらず
『自分が試合する事で役立てるなら』とアンディとの対戦を快諾した。

前日会見では、サワーがこの心意気に応えるようにSBルールながら、
投げと立ち関節を「封印」すると宣言。
一方の嘉洋選手は後楽園ホールが、震度5以上の地震が起きた場合、
イベントを即刻中止する規定がある事を伝え聞くと、
『その場合は、東京ドームホテル前の広場でサワーと戦う。』と発言。

ホントに素晴らしい!
間違いなくこの二人には、細かいルールは関係ないと思った。

熱戦が続く中、いよいよメーンイベントを向えた。
開始前、花束贈呈のプレゼンターに、かつて両選手のライバルであった
魔裟斗がリングインすると会場から拍手が沸き起こった。

そして、ゴング!試合は、まさに“激闘”であった。

内容は・・・・・・・・・・・・・・・・。

今朝、ネットでこの試合の魔裟斗氏のインタビュー記事を見て思わず
唸ってしまうような“説得力十分”の感想(解説)が書かれていたので、
其方のリンクを貼り付けます。

【シュートボクシング】アンディ・サワーが佐藤嘉洋を撃破!
「地力に差があった」(魔裟斗)
http://n.m.livedoor.com/f/m/5512358?guid=ON

アンディ・サワーと佐藤嘉洋、そしてこの日戦ったすべての選手の気持ちが
何らかの形で被災地の方に届く事を願うと共に次回に向けてSBが前進して
行く事を望みます。

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2.19 SHOOT BOXING act.166

2月19日(土) シュートボクシング2011シリーズ開幕戦が行われた。
全11試合でKOも決着も多く、見応えのある大会となった。

序盤戦のフレッシュマンクラス以下の試合では、
浅草で人力車を引くシーザージムの坂本がプロ初KO勝利。
今年は試合を多くこなして、本部道場に活気を与えて欲しい。

エキスパートクラスは、高島(力道場)vs元貴(立志會館)の
サバイバルマッチからスタート。若さ溢れるスピードのある攻防の末、
力道場の高島が唾競り合いを制した。

歌川(UWFスネークピットJAPAN)vs菅原(力道場)の
下克上マッチは、二度のダウンを奪われた歌川が逆転KO勝ち!
伸び盛りの若武者、菅原にベテランの意地を見せ付けた。

昨年のGirls S-cupのファイナリスト高橋藍(シーザー)は、
ムエタイのアイドル、サーサに対し予想外の実力差を見せつけKO!
今年の照準は、RENAへのリベンジと新設が噂されるSBレディースの
タイトル。RENAとの一戦は、まさに“一挙両得”か。

この日一番の番狂わせは、伏見(力道場)vs 津田(立志會館)の一戦。
修斗世界王者・漆谷選手が怪我の為、欠場となり代役に抜擢された
津田が絶好調の伏見を何とハイキック一発で完全KO!
津田は、まだ高校生ながらプロ無敗。超新星の誕生かもしれない。

SBにとって今年一番の躍進が期待される鈴木博昭(Ares)は、
レスリング学生選手権金メダリストでSRCで活躍する総合の猛者、
大沢茂樹(SRC本部)を向え撃った。

鈴木が確実にローでダメージを与えるも、大沢選手もMMAスタイルの
一発ずつ振りぬくパワフルなパンチを繰り出したり、タックルでこかして
クリンチしたりと、巧みに鈴木の攻撃リズムを崩しにかかる。

結果は鈴木が1ダウンを奪い、大沢選手がSP×1を獲得するなど、
両者持ち味を出し見応えもあったが、打撃の局面で終始リードした
鈴木が判定勝利を納めた。

セミの弘中邦佳(マスタージャパン)vs鈴木悟(Unit−k)の一戦は
さながら「MMA対ボクシング」の異種格闘技戦の様相。

まず、弘中選手が挨拶代わりの反り投げを後方に決めSP×2を奪取。
その後も打撃のスペシャリストを相手に臆することなく、パンチ・キックを放ち、
会場に『弘中、圧勝』の空気が流れ始めた刹那、悟選手の右ストレートが
抜群のタイミングで顔面を捉え、弘中選手がダウン!

ダウンカウントが進む中、弘中選手は立ち上がるも明らかに効いている様子。
再開後、悟選手がパンチで追撃。弘中選手も応戦するが、悟選手のパンチを
数発被弾すると二度目のダウン。足元がおぼつかない弘中選手にレフェリーが
試合をストップ。悟選手が怪我(右腕脱臼)からの復帰戦を見事なKOで飾った。

1R一分弱の試合であったが、他競技の選手ながらSBルールにアジャストした
トップ選手同士による攻防は、格闘技の醍醐味が伝わる好勝負であった。

メーンは、ボーウィーソーウドムソン(タイ国)vs宍戸大樹(シーザー)
前回ボーウィーにKO負けを喫している宍戸にとっては過酷なリベンジマッチ。

相変わらずコンディションの良さそうなボーウィー。
いつもの様にノッシノッシと歩を詰めて圧倒的なプレッシャーをかける。

ショートレンジの攻撃に突出しているボーウィーに対し、宍戸は足を使って
円を描くようにリングを回る常套手段。離れた間合いから左右のキックと、
左ストレートを伸ばし、相手の攻撃を受けず自分の攻撃を当てる作戦。

ファイタータイプのボーウィーに、このヒット&ウェイが功を奏す。
足の止まらない宍戸に対しボーウィーが、あえてパンチを受けてから
打ち返すパワー勝負に出ると、1ラウンド終了間際、左構えの宍戸の
左ストレートがカウンターでヒットし、ボーウィーから先制のダウンを奪う!

先手を取った宍戸は試合の主導権を握ると、以降も冷静に作戦を遂行する。
焦れるボーウィーに対し、闘牛士のように落ち着いて捌くと、組み付いての
首投げが決まりシュートポイントを加算。試合を優位に運んで行く。

5R.勝負の後半は、無尽蔵スタミナ野郎・宍戸に有利に傾くと思いきや、
そこは梅野とのド突き合いをも制したムエタイの豪腕・ボーウィー。
ボディフックを中心にガードの上からでも効いてしまいそうな説得力十分の
パンチで宍戸に襲い掛かり、さらにバックハンドブローや飛びヒザ等、
顔に不似合い?な立体的な技術も用いて逆転を狙う。

しかし、中盤から効果的にヒットしていた宍戸のローキックが効き始め
ボーウィーの動きが徐々に鈍くなると、宍戸はエンジンを上げ、離れては
バックキック、バックブローの回転系の技、近づいてはショートアッパー
(秘密兵器?)でボーウィーの顔を跳ね上げる。

試合終了のゴングが鳴ると、館内は大拍手に包まれた。
手を挙げる宍戸と、「やっちまった」と言った表情を浮かべたボーウィー。
結果は3-0で宍戸。不利と予想された宍戸が嬉しいリベンジを果たした。

この勝利は、2011のSBと宍戸にとって大きな一勝であった思う。
サワー、RENAのSB世界王者二人、さらにS-cup2010覇者・ブアカーオ、
そして“背水のエース”宍戸が軸となるSBのシリーズが開幕した。

【追記】
■NEXT EVENT■
『SHOOT BOXING2011 act.2 -SB167‐』
4.23sat. /東京・後楽園ホール

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プロの仕事

シュートボクシングGirls S-cup王者RENA(及川道場)が出演した
TBS『炎の体育会系TV2011』が11日にON AIRされた。

仕事で生では見れなかったが、一昨日の放送前後、
関係者のツイートがこの番組に集中しており、今日に至っても
尚反響が凄かったので、早速録画しておいたVTRを観た。



内容は男性芸人三人vsレーナのガチスパー?的な企画。
コレが想像以上に面白かった。

一般女性の中に入っても小柄な部類に入るレーナ。
SB女子王者とはいえ、成人男性との体力の差はかなり大きい筈で
ともすれば体格を持て余してグダグダな展開になり兼ねなかったが、
体格差を利して、むやみやたら組みには行かずに打撃に拘った
芸人達の潔さで緊迫感のある絵面になっていたと思う。

加えてSBの競技性も味方をしたのではないだろうか…?
打撃で頭を下げた相手に対し、RENAが『自然』にフロントチョークを
決めて芸人達のマジで苦しそうなリアクションを呼び込んだのは、
打撃オンリーではないSBルールならではだし、RENAの技術と
芸人のやられっぷりの双方に“プロ”を感じた。

数ある競技の中の“トリ”に起用されたSBマッチ。
やはり「分り易さ」という点で、コンタクトスポーツである格闘技は
単純に伝わり易いし、エンターテイメントとしての求心力があると
再認識した。

本人も知らぬ間に?ジャンルを背負う立場になり、
堂々自身とSBをアピールしたRENAはカッコ良かったな。

【追記】
RENAの活躍にジェラシーを感じなきゃウソ。
宍戸、梅野に師匠格の及川兄弟、鈴木博昭etc・・・・・
自らの拳で流れを引き寄せてみよ!

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『S-cup 2010』 満員御礼。

12月に突入し、2010年も残りもう僅か。
この時期毎年思うことだけど、一年がホ〜ント早い。
11月でようやく仕事も落ち着いてきたので、このまま元気に
年越しを迎えたいものである。

さて、散々煽ってきた『S-cup』については触れておかねば。

 
 大会直前までバタバタ
 しまくった『S-cup2010』。
 今年はK-1MAX二冠の
 ブアカーオが初参戦にして
 初優勝を果たした。

 大方の予想通り首相撲
 (→ヒザ蹴り)が解禁された
 ブアカーオは攻撃力が数段
 アップされ、一回戦の宍戸、
 準決勝のヘンリーを
 寄せ付けず盤石の状態で
 決勝に駒を進めると、

 続く決勝では一、二回戦の
 ダメージの色濃いトビー・
 イマダからローで都合四度
 に渡りダウンを奪い、最後も
 粘るイマダをローキック葬。
 激戦を制し第七代『S-cup』
 王者に輝いた。


いや〜しかし、確かにブアカーオは
強かったが、今大会のMVPは間違い
なくこのトビー・イマダであろう。

これまたSB初出場でMMA戦士ながら、
一回戦では日本代表で期待の梅野を
何と打撃でKO!

続く準決勝では、大本命の絶対王者
サワーから抜群のタイミングでズバリと
一本背負いを決めシュートポイントを
奪取!その後サワー怒涛の猛追を
退け、決勝進出。ビッグアップセットを
起こした。

決勝こそほぼ無傷といって良い状態の
ブアカーオにダメージを負った脚を
狙い撃ちされ涙を呑んだが、

何度もダウンしながら立ち上がり、足を引きずりながらもパンチで前で出て
最後まで諦めない姿勢を見せたイマダに観客は大きな声援を送っていた。


25周年を迎えた今年のSの祭典は、シュートボクサーが決勝に残る事が
できず、抜群の実績ながら初参戦のブアカーオと、同じく初参戦で
ダークホースのMMA戦士イマダによって争われた。

サワー、宍戸、梅野の看板選手が王者を逃したのはおろか決勝にすら
残れなかった事実は、SBにとって重く圧し掛かっている。
この現実を大きな課題とし、次回の『S-cup』では“シュートボクサー”としての
強さを高め、失地回復『S-cup』王者の称号を取り戻して欲しい。

『S-cup』=ブアカーオ、日本Sバンタム級=日下部、総合=イマダ、DJ.taiki
来年のSBのテーマは「リベンジ」…ってーとKっぽいのでズバリ『逆襲』である。

【追記】
引退式に緒形健一がコスチューム姿で登場!(諸事情でベルトは外せず(笑))
赤いグローブを外し最後は笑顔で退場。お疲れでした!

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いよいよ本日・・・!!

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シュートボクシング ワールドトーナメント「S-cup 2010」開戦!

今回も色んな事があったが、あとは選ばれしこの8名に最高の

戦いを見せてもらおう!キーポイントは、タイの強豪二人‥!?

日本、オランダ以外に渡る事の無かった『S-cup』が、立ち技最高峰と

謂われるムエタイに飲み込まれるか??

これからJCBホールに向かいます!

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