メキシコ将軍

“侍は立って戦う”
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SB2012〜ROAD to S-cup〜act.3

宍戸×鈴木(博)の世代闘争マッチに、11月に両国で開催が決定した
『S-cup』の前哨戦ともいえるイマダ×鈴木悟の他、
さらにスーパーフェザー、スーパーバンタム級の日本王座決定戦
二試合のラインナップを揃えたSB6.3後楽園ホール大会。

オープニングマッチは、女子高生限定トーナメントJKS48の二試合が
組まれ、eneos朱里(GSB)、城侑佐(Ares)が勝ち進み、
こちらもこの日発表された8月東京・山野ホールの『Girl's S-cup』で
行われる準決勝に駒を進めた。

聖地・後楽園ホールのリングに物怖じせず、殴り合いを繰り広げる、
女子高生…「女は度胸」…いやはや凄い時代になってきた…。

前半戦で印象に残ったのは、坂本優起(シーザージム)。
前大会で、元王者でベテランの金井建治を接戦の末に下し勢いに乗る
坂本は、MMAファイターの堀本選手と対戦。ローで動きを止めると、
さらにはミドル、ヒザを突き刺し、最後もローキックでダウンを
奪いTKO。連勝を10に延ばした。

浅草で人力車を引いている坂本。抜群の安定感を誇る足腰は素晴らしい。
トップの選手でさえロープ際での差し合いで、投げの体勢に入られると、
反射的にロープを掴んでしまったりするものだが、
この日もパワーに勝る総合選手に対し、しっかりと腰を落として踏ん張りを効かせ投げ技を未遂に終わらせていた。

ダムさんにシッカリ仕込まれて、今以上に首相撲が強くなると
対戦相手にとっては、さらに厄介で攻略し辛くなるのではないだろうか?
くせ者?のシュートボクサー坂本。
そろそろ打撃系選手との国際戦も見たい。

力道場の菅原悠次は、総合の小野島選手と接戦の末、手痛い判定負け。
上位ランカーのホームリングでの敗戦は厳しい。
まだ十代の菅原に期待する声は多い。意識改革し巻き返して欲しい。

前回、女子格の新星・魅津希選手に完封と言える内容で敗戦を喫した
SB女子フライ級王者・高橋藍は8月に行われるGIRL'S S-cupの
一回戦として、長身の女子大生ファイター神風莉央との
仕切り直しの一戦に挑んだ。

1Rに右ストレートを合わせダウンを奪うと、その後も優勢に試合を
進めるも、倒し切れずにタイムアップ。自身に対する不甲斐なさに
涙を滲ませたが、この悔しさを8月の本戦にぶつけてもらいたい。

タイトルマッチの二試合。まずはSB日本スーパーバンタム級。
藤本昌大(龍生塾)と伏見和之(力道場)は、これが四度目の対戦で、
過去三戦は二勝一敗で藤本が勝ち越している。

ベルトが掛かったライバル対決は、両選手の意地の張り合いで
観客を沸かせると、首投げでシュートポイントを二度獲得した
藤本が粘る伏見を退け兄弟子・ファントム進也が巻いていた
ベルトを龍生塾に取り戻した。

続くSB日本スーパーフェザー級は、歌川暁文(UWFスネークピット
JAPAN)×池上孝二(及川道場)の奇しくも両選手の師匠共に、
この階級の王者であった弟子同士の対決。

RENA、マーサ、MIOとSBマットで勢いに乗る「及川道場」所属の
池上が、蹴撃手・歌川の間合いを潰すかのように前に出ると、
歌川も応戦する。続く2R.接戦が続く中、歌川の右フックが池上の
顔面を捕らえてダウンを奪う。

何とか立ち上がるが、再開後またしても歌川の右フックが炸裂し、
池上がダウン。カウントの途中でレフェリーが試合をストップし、
キャリア10年目にして歌川が、師匠・大江慎氏が初代王者である
SB軽量級伝統のベルトを腰に巻いた。

絶好調男・ナグランチューン・マーサM16は、吉田道場の小島壮太選手
に危なげなく判定勝ち。連勝を伸ばしたが、脂が乗りまくっている今、
打撃系のビッグネームとのマッチメイクを組んでもらいたい。

セミファイナルは、トビー・イマダ(アメリカ)×鈴木悟(日本)戦。
強豪選手との連戦が続く日本王者・悟選手と、S-cup2010準優勝者、
イマダとの一戦は、イマダが、元ボクシング日本王者と打撃で
渡り合うと、総合流のクリンチアッパーでダメージを与たえ、
最後はフロント・チョークで一本勝ち!立ち技総合のポテンシャルの
高さを改めて披露したイマダが、『S-cup』に向けて進撃の狼煙を
あげた。

一方、敗れた悟選手。これで70kgクラスのトップ選手と一通り拳を
交えた事になった。この日も劣勢になりながら、“爆投”の異名を持つ
イマダから反り投げでSPを奪取する等、SBという競技で必死に頂点に
向おうとする真摯な姿が、毎回ファンの共感を得ている。
恐らくS-cup前にあと一戦あると思うが、悟kiss選手の次戦も期待したい。

メーンイベント 宍戸大樹(シーザー)×鈴木博昭(Ares)
ウェルター級(東洋太平洋)とライト級(日本)の王者同士の一戦。

泥沼の三連敗に陥った宍戸と、日本王座にも戴冠し、
今SBで最も注目を集める「怪物くん」鈴木との世代闘争マッチは、
5R.判定の末、鈴木博昭の勝利に終わった。

採点結果から4R.のダウンが勝敗の決め手であったが、
両選手の勢いの差は、試合を通じてやはり見てとれた。

宍戸の仕上がりは決して悪くなかったが、4R.のダウンにしても
ダメージではなく、鈴木の勢いによるオーラに押されたかのように
感じた。

宍戸が蹴り、パンチ共にボディに攻撃を集めて後半はかなり
効いてた筈だが、強豪との連戦やチャンピオンになった事で、
どんどん経験値が上がっている「怪物くん」は5R.のフルラウンド
を乗り切ってしまった。

しかし、この鈴木の躍進は緒形の引退後、SBの屋台骨を支え続けてきた
宍戸の肩の荷が軽くなって、ある意味良かったのではないだろうか…?

所が…今年は「S-cup」イヤー。年齢的にも今年が最後の挑戦を
掲げていた宍戸にとって、この敗戦の持つ意味は、とてつもなく大きい。
S-cupの『日本代表』枠は、益々混沌な状況になってきたが、果たして…

【追記】
豪腕プリンスこと、元SB日本スーパーウェルター級チャンピオン、
梅野孝明がこの日をもって現役を引退。アンディ・サワーと
エキシビジョンマッチを行った。あの激闘の数々は、ファンの胸に
焼き付けられていると思う。梅野、お疲れ様。そして、ありがとう!
第二の人生でも不屈のSBシーザー魂を!

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